ひとりひとり親身に対応
当院では骨折の最大の要因である骨粗鬆症の治療に力を入れております
ひとりひとり親身に対応
当院では骨折の最大の要因である骨粗鬆症(こつそしょうしょう)とは骨の量が減って骨が折れやすくなる病気を言います。
骨の量が減ると日常生活の動きだけでも背骨がじわじわとつぶれます(圧迫骨折)。また、骨粗鬆症は転倒の要因であるだけでなく、転倒したときに手首や股関節(大腿骨)の骨が折れやすくなります。
50歳以上の女性では4人に1人、65歳以上では2人に1人が骨粗鬆症と言われています。
(ガイドラインより抜粋)
大きく分けると「原発性骨粗鬆症」と「続発性骨粗鬆症」に分けられます。
原発性骨粗鬆症とは、主に加齢が原因で起こる骨粗鬆症です。女性の場合は閉経によって女性ホルモンが低下するため、骨粗鬆症が進行する方が多いです。思春期の過剰なダイエットなども関係することがあります。男性でもアルコールを沢山飲まれてきた方や、若い時に食生活が荒れていた方は注意が必要です。
続発性骨粗鬆症とは、他に原因がありそれによって骨粗鬆症が生じる場合に使われます。原因として多いのは、リウマチや膠原病、ステロイド薬の長期使用、糖尿病や脂質異常症、慢性肺疾患、慢性腎疾患を患っていることなどです。
背中や関節が痛い
最近背中が曲がってきた
軽度な外傷で骨が折れてしまった
身長が低くなった など
当院は全身用骨密度装置が設置されており骨粗鬆症診断基準に用いられているDEXA法による測定装置で、腰椎、大腿骨、とう骨の骨塩量測定ができます。
可動式ベッドにより位置合わせがスムーズに行えるため腰痛の方でも楽に検査が受けられます。
診察(面談)→検査(大腿骨と腰椎の骨密度を測定)→診察(面談)→薬物治療・パワープレート(骨伝導刺激)・リハビリテーション・生活指導など患者さんと検査結果に合わせた骨粗鬆症プランをご提案。
半年に1度測定し、経過を追っていきます。
1. 食事の改善、カルシウム、ビタミンD(鮭)、ビタミンK(小松菜、納豆)を多く摂る。
インスタント食品や塩分、アルコール、コーヒーなどの過度の摂り過ぎにはご注意ください。骨量の減少につながります。
2. 適切な運動と日光浴
3. 骨粗鬆症治療薬の内服
当院では薬物治療・生活指導・パワープレートによる骨伝導刺激によって骨密度に対してトータルサポートをしています。